どうでもよくない日記

とりとめない日記です。

思ったこと

過程と結果

30歳すぎて、いろんな面で自分の年齢を考えるようになった。 わたしは20代半ばまで学生だったので、社会人と言われる立場になったのは人より遅かった。 そのせいか最近まで、自分は身体的にも社会的にも、人間として成長の過程にあると思っていた。 未熟な部…

立派な大人に

いい歳をして恥ずかしいのだが、いつまで経っても下っ端感が抜けない。年齢的には、下っ端と呼ばれない立場なのはもう分かっている。ある程度の大人の責任と自信をもって、人と接しなければならない。たとえ責任も自信ももてなくても、そのように振るまわな…

なるべく軽やかに書きたい

「◯◯が××です」みたいなつぶやきに対して 「◯◯が××なんですね!^ ^」みたいなことだけをリプライしてる人をたまに見かけるけど、 まったく目的がわからなくて混乱してしまう。 どういう反応が欲しくてそのリプライをいちいち打ち込んだのだろう。 自分なりに…

子どもの人格

仕事で小さい子どもと接する機会があるんですが、 ある女の子がすごくおしゃまというか、可愛らしいというか、 可愛いわたしを見て!っていうふるまいが とっても上手なんですよね。 わたしはこんなに可愛い存在だから、みんな可愛がってくれて当然よね! と…

「正しさ」について

「性格が悪い」って、妙な言い分だと思う。 小中学生の頃は毎日のように聞いたし言ったな、 「あの子は性格が悪い」。 ちょっとした意見の違いや、理解できないことも、相手の性格にすべて原因がある。 そういう風に言ってしまえば、以降その子を「性格が悪…

働くモチベーション

さっき、東ティモールで働く日本人の方を取材した番組が放送されていて、観ていたらけっこう面白かったので、書き留めておきたい。特に録画などした訳でなく記憶だけで書いてるので間違いもあるとは思いますがすみません。その人の仕事は、NGO職員として東テ…

想像力のはなし

「自分がされて嫌なことは、人にしちゃいけないよ」 というのは、子どもをしつける際の常套句だけれど、 それに対して、自分は同じことされても平気だもん、 みたいなことを言い返してくる子がいる。 実際人を傷つけた(傷つけうることをした)という事実をス…

大人のうわっつら

小学生を相手にした仕事をしている時、 ちょっとした失敗ですぐ 「うわ、死にてー」だの 「オレなんてもう消えた方がいいな」だの言ってくる男の子がいた。 そういう時わたしはすかさず「だいじょうぶ!だいじょうぶ!」と言った。 なるべく動揺を悟られない…

料理と、世界を変えることについて

最近、料理がうまくなったように思います。 毎日料理するようになって3年。 もともと知識も経験もなく、だからといってとりたてて努力したわけでもなく、 必要に迫られて続けてきたことが、いつの間にか自分で実感できる程度の成果を達成していたんです。 …

呪い2

自分で自分にかけちゃう呪いというのもあると思う。自分なんかだめだ、どうせできない、幸せになれない人間なんだ、、、こういう呪いって、最初は謙遜や自信喪失で言ってても、口にしてるうちに気持ち良くなっちゃうのが厄介だ。謙遜のつもりで陶酔してしま…

呪い

心から大嫌いで、何ならこの世からいなくなってしまえばいいと思うほど憎らしい。 そこまで重い憎悪でなくとも、ちょっとムカつく人というのは日々暮らしていればどうしても出てくるもので、 そういう人に対してこけろ、犬のフン踏め、などなど、心の中で小…

女の子と怖いものについて

自分より若い女の子、特に中高生ぐらいの女の子がすごく怖かった時期があります。 駅やコンビニやファーストフード店で5人くらいでたむろして、 学校の噂話か何かで盛り上がって大きな声で笑ってる姿を見ると、怖くて、近寄れませんでした。 ヤンキーだとか…

わたしはどちらかというと鈍いほうの人間で、人から向けられた気持ち(良い悪いにかかわらず)に気づかず、のちのち悔やんだことが何度もあります。当然ながらコミュニケーションはことばだけでできている訳ではなくて、動作や振舞い、対面でなくモノや他の人…