どうでもよくない日記

とりとめない日記です。

きょうは休みで、用事がてら電車で2時間かけて街に出た。
ちょうど百貨店の催しでうまいもの市をやっていたので、
パンやコーヒーを買って昼ごはんにした。
地元では暗い雲が立ち込め水分の多い雪が横殴りに吹雪いていたのに、
街は気持ちよく晴れており、
時たまちらつく雪も乾いていて地面ですぐ溶けた。
明るい空の下、人の往来を見ながら休憩所でパンを食べていたら、
ものすごく心が満たされた。
天気のいい日に、おいしいものを食べる。
なんて幸せなんだろう、と思った。

昔はおいしいもの食べようが、
幸せを感じることなんてなかったと思う。
ましてや天気がいいなんてことは気にも留めなかった。
むしろ食べものや天気なんかで幸せを感じられる人のことを、
単純すぎる、と見下してさえいた。
今思えば、自意識やら何やら余計なものがこんがらがっていた気がする。

年々、単純になっていくなあ。