絵本記録4
「あ」(大槻あかね)
ほとんどことばがないのに子どもにめちゃウケた絵本。これくらいシンプルな表現、憧れますね。針金でできた人形がイキイキ動いて、絵本なのにモーションアニメを見ているような感じ。「あ」や「ひょ」などの一言だけだけど、毎回読み方を変えてみるのも楽しい。子どもも自分で読めるので、工夫していろんな読み方をして楽しんでいる。
「わたしとなかよし」(ナンシー・カールソン/なかがわちひろ)
「自己肯定感」とはつまりこういうこと!というシンプルでわかりやすい絵本。おおらかで元気でチャーミングで自分を大事にすることができるブタちゃん(名前がないので仮にブタちゃんと呼びます)が涙が出るほど愛おしくて…。ブタちゃんのように生きたいものです。しかし子どもはさほど印象に残らなかった様子。自分を大事にって、当たり前じゃん!と思ってるのかもしれない。それはそれですばらしいことだ。